新アイテム情報− 進捗状況 −
2024年末の発売を目指して、誰もが着られる新しい服を企画しています。
まずは、前開きのシャツを発売します。進捗状況をこちらのページでご紹介してまいります!
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これまでの経緯
介護しやすい服は、主に介護が必要な方のご家族やボランティアさんなどが工夫して作っているのが現状です。
私も、2歳で寝たきりになった次男のために、裁縫は得意ではなかったですが30着以上着せやすい服を作ってきました。
でも裁縫が出来ない方や、身近にボランティアさんがいない方は、伸びる生地の大きめな服を着ておられます。
着せやすく工夫された介護服は、ネットショップなどで少し出回るようになりましたが、主にパジャマで選択肢は少ないですね。
介護の靴はたくさんあるのに、介護の服はお店の売り場にはそんなにありません。
どうすれば、介護しやすくておしゃれを楽しめる服を、必要な方に届けることができるのか。
2018年に起業してから、さまざまな試行錯誤をしながらずっと考えつづけてきました。
多様なニーズに応えるためには、ひとつのデザインの服を、出荷前に着る人のニーズにあわせて加工してからご提供できないかと考えています。
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新アイテムのコンセプト
介護用に工夫した服だとは見えないような、誰もが着られるようなデザイン。
お肌にやさしい素材、ゆったりとした着心地、気持ちが上がる素敵な色、、、
自分が「着てみたい」と思う服なら、「着せてあげたい」という思いにもなりませんか?
介護が必要な方はもちろん、介護している方にも、
介護は必要ないけど、骨折などで一時的に服を着るのが困難な方のために、
さまざまなカスタマイズをご用意します。
介護が必要な方が着る服のイメージを取り払い、誰でも心地よく着られる服を目指しています。
例えば予定のない休日、ゆったり過ごしたい日に着る服をイメージしてみてください。
近所にお買い物やお散歩にでかけたり、
ちょっと家の中を片付けたり、
疲れたらお昼寝したり。
そんな一日を過ごすときに着るやさしい服。
着る人のニーズに合わせて、ボタンやファスナーなどパーツを選べる寄り添いシャツを作ります!
現在取り組んでいること
【2024年5月】
「あなたの着たい服」(2024年4月30日締切)アンケートを分析しています。
【2024年6月】
広島市「新成長ビジネス事業化支援事業」へ申請中です。
6月25日「新成長ビジネス事業化支援事業」に採択されました!
【2024年7月】
自社生地を織ってもらっている兵庫県の織元に行き、新商品に最適な生地の試作をお願いしてきました。
同時にデザインの改良を進めています。
【2024年8月】
間もなく生地の試作が出来上がります。
新しいカタログのモデルさんが決まりました。
【2024年9月】
デザインの改良を重ね、仕様がほぼ決まりました。
検証用に数種類の仕様で製作する準備を進めています。