ご自宅や施設での更衣介助の際、どのようなことに気をつければいいだろう?もっとラクな着脱方法はないかな?と考えている方もいらっしゃるでしょう。こちらでは、介護する方と介護される方の負担を少しでも減らせるように、寝たきりの方の更衣介助で気をつけたいこと、上着のラクな着脱方法をご紹介します。
また、更衣介助では心地よい服選びも大切です。こうのふくでは、介護する方と介護される方が快適な毎日を送れるよう、寝巻きとは異なる「Life ふく」を販売しています。特に、寝たきりの子供が着る服選びに難航している方の気持ちを考えた「嬉しいポイント」を詰め込みました。ぜひチェックしてみてください。
加齢や障がいにより寝たきりの方でも、清潔な状態を保つために毎日衣類の交換が必要です。そのような方々の更衣介助をする際、できるだけ負担をかけないように気をつけたいこととして、次の三つが挙げられます。
服を脱がせると薄着や裸になるため、あらかじめ室温を23度〜25度くらいに調整しておきましょう。タオルケットや毛布をかけて、体を冷やさないように配慮することもポイントです。
服を脱がせたり着せたりするために体位変換した際、ベッドから転倒・転落しないように注意が必要です。安定した姿勢に整えてから更衣介助しましょう。
介助とは、できない部分を手助けする行為です。そのためすべて介助するのではなく、できるだけご自身で着替えていただくことが重要です。そうすることで、介護される方の残存能力を活かすことができ、介護する方の負担も軽減できます。
寝たきりの方の更衣介助で被るタイプの上着を着脱する際は、以下の手順で進めると手際よくラクに行えます。
※片麻痺がある場合は障がいのない側から脱がせます。
寝たきりの方の更衣介助で前開きタイプの上着を着脱する際は、以下の手順で進めると手際よくラクに行えます。
寝たきりや寝たきりに近い状態の方は、決して高齢者や成人した大人だけではありません。子供でも、障がいや病気によって寝たきりになってしまう場合があります。そのようなお子さまの介護をされているお父さま、お母さまにとって洋服選びはとても難しいものではないでしょうか?
…など、様々な機能性が求められます。さらに、障がいや病気の程度はお子さまごとに違います。寝たきりのお子さま向けの服は「着脱がラク」など、機能性を追求した既製品もありますが、親の立場から「子供に着せたい!」と、心から思えるおしゃれな服・かわいい服は中々見つからないのが現状です。中には既製服をアレンジしたり自作したりと、ご家庭でオーダーメイドなさっている方も少なくありません。
そうしたお子さまを持つ方にとって「普通の子供服と同じようにたくさん選択肢が欲しい」というニーズは強いものがあります。特に身長130〜150cmくらいの小学校から中学校入学くらいの年頃のお子さまは全体的にサイズがなく、困っている方が多いのです。
こうのふくが作った機能的でおしゃれに着こなすことができる「Life ふく」は、介護する方と介護される方の負担軽減にお役立ていただきたいという思いから、日々の生活を快適に、豊かにする服というコンセプトでスタートしました。
小学生〜中学生のお子さまに対応した子供用もサイズ展開があり、カラフルな色をそろえています。介護の必要なお子さまがおしゃれに着こなせる服をお探しの際はチェックしてみてください。
「Life ふく」のラインナップはこちら
寝たきりの方の更衣介助で気をつけたいこと、被るタイプの上着と前開きタイプの上着のラクな着脱方法をご紹介しました。寝たきりだとどうしても寝巻きを着せることが多いですが、もっと生活を楽しめるような服を着せてあげたいと思いませんか?
こうのふくでは、加齢や障がいで寝たきりになり自力での着替えが困難になった方、お子さまのために、機能性と色彩を備えた寝巻きとは異なる「Life ふく」をご提案しています。肌にやさしいガーゼ生地を使用した片側フルオープンの服で、左右どちらからも着せられるリバーシブルです。「Life ふく」を通じて、介護する方と介護される方の生活が、快適に豊かになれば幸いです。
サイト名 | こうのふく |
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販売業者 | こうのふく 中藤 友栄 |
運営統括責任者名 | 中藤 友栄 |
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